2005年11月14日

●死の淵から這い上がった腎臓病の犬


犬の病気 猫の病気(11/9)

いつもあたたかいお言葉をかけていただきまして、感謝しております。本日、マックスが退院しました。一時は本当に絶望的で、どうせ死ぬのなら自宅で・・・と、病院から強引にでも退院させてしまおうと、思ったほどです。

まさか自力で歩いて退院できるとは、思わなかったのでとにかくその事がうれしくて仕方がありません。早速、帰宅してすぐに私が代わりにつけていた「イフ」を装着しました。予断は許さない状態には変わりはなく、皮下注射で1リットルの薬を背負っている状態です。自力での食事も無理ですが、なんとか水分を摂っても吐かなくなったことが進歩です。

ここまで来る経過は血液検査の数字にはっきりと表れており、「イフ」を私が身につけて面会に行った後から白血球の数値が正常値にまであがりはじめました。化学治療も行っているので一概に「イフ」の影響とは言えませんが・・・。

口の中が真っ白になるほど貧血状態だったのが一気に、正常値にあがったのです。(今まで、何をしても下がる一方でした)残念ながら腎臓の値は変わりませんが、もともと体力のある子なので、がんばってくれると信じています。一時間おきのトイレも大変な作業ですが、何よりも家族の明るい表情を見たら苦にならないのが不思議です。

あと、何日生きられるかわかりませんが、皆さんのように我が家の「家族」にも奇跡が起きることを信じて・・・。また、ご連絡します。

(11/14)

こんばんわ。先日(先週の水曜の夜)突然退院を言われ、以前からの希望でマックスが死ぬときは、せめて自宅で・・・とお願いしていたために“いよいよだね・・・”と覚悟を決めて、入院時に外された“イフ”をそっと犬の首にかけて朝を迎えました。腎不全で点滴を外したら2時間でおそらく昏睡状態になります・・・と言われておりましたので、翌朝まで生きていたことがとても不思議でした。

しかし、午前10時過ぎにとうとう立てなくなり息も荒く苦しむ姿が見られ、家族で話し合った結果、お世話になっていた獣医に託す事にしました。そこは、今まで治療をしてくださった救急病院とは違い、人間で言うならば、設備の整った総合病院から、町医者に行くようなものですが、小さい頃からお世話になり、今回具合が悪くなったときに、たまたま休診だったのです。

他の病院へ入院中も何度も相談を聞いて下さって、動かせないなら仕方がないけど、もし、退院が決まったらその足で連れて来て・・・と言ってくださったのです。しかし、今回も退院したのは夜9時過ぎで、家族も覚悟が出来ていたので一度家に連れて帰ったのです。

40キロあった身体は16日間まったく食べられなかったために32キロまで落ち、自力で歩くことさえ出来なくなったしまいましたが、最後にどうにかおなかを満たしてあげたい・・・こんなに苦しむなら楽にしてあげたい・・・。そんな一心でした。

自力で歩くことも出来なかった犬が、病院の前に着くと意識を取り戻したかのように、ヨロヨロと歩き出し急な階段を自力で上がり、自ら診察室に入って、わずかに開いていた入院室に入って行き、勝手にケージの中に座りこんで眠ってしまいました。先生が1日預からせて・・・と言い、私たちは犬が自分の意志で治療を望んだ(先生に助けを求めた)姿をはっきりと見たのです。このまま息を引き取ってももう悔いはありませんでした。

入院にあたって今回は“イフ”を外したくなかったので、「これはお守りみたいな物なので外したくないんです・・・」と言ってみたら先生が、しばらく眺めて「・・・こう言うのは意外と重要かもよ。つけてていいよ」

と言ってくださったのです。ちなみに、前の病院では全て外されたので、私が身につけて毎日面会に行った経緯は話しましたよね。

翌日の金曜の夕方面会に行くと大人しくケージの中で伏せていましたが、意識ははっきりし、自力で歩いて見せたのです。私も主人も狐につままれた気分で言葉になりませんでした。そして、土曜日の夕方、面会に行くと・・・先生が「もう、うるさいから連れて帰って。一日中、姿を見るたびに出せ出せと、しつこいから」ケージから出された犬は走る事はできませんでしたがしっかりした足取りで飛びついてきたのです。

わずか2日の入院で生き返ったのです。ちなみにその2日間、腎臓の治療はしていないそうです。前の病院での検査の数値では異常な数値でしたから腎不全なのです。もちろん今の先生も腎不全だよ。と否定はしません。そして一番のネックだった食事ですが、今までと同じように食べる勢いです。(少しづつ量を増やさないと恐いので・・・)

毎日病院へは行きますが、今でも何が起きたか分からないのです。外したら2時間で死んでしまうと言われた1時間130cc×24時間の点滴を突然外され、覚悟を決めてからわずか2日でほぼ全快になったのです。誤診でもなんでもなく、科学的には間違いなく手のほどこしようがなかったのです。今の獣医師は「特別な事はやってないよ」と言います。

もちろんそんな事はないことくらいわかっていますが、治療以外の何かの力があったとしか考えられません。イフを外したくない!と言う気持ちをくんでくださった先生にも感謝ですが、病院へ着くなり、意識を取り戻し自ら先生に身を委ねた不思議な光景は、誰にもうまく説明できないほど衝撃的でした。

我が家の犬にもイフのおかげで奇跡が起きたとしかいいようがありません。まだまだ不安材料はありますが、また様子をみてメールをしたいと思っています。今度はたくさんの嬉しい事を報告できたら・・・と思っています。本当に有難うございました。
ピース"
ピースより

なんという出来事なんでしょう。読んでいると涙が止まりません。飼い主さんが克明に説明くれればくれるほど、どんなに大変だったかが伺えます。そんな死の淵から立ち上がったマックスはなんとすごい底力を持っていたのでしょう!

飼い主さん、獣医さんの想い、そしてマックスの生命力が見せた感動的な報告。とても勇気が沸いてきました!!(^_^.) これからもがんばって!心よりご回復、祈っています。(いや〜、ほんとすごい力を動物は持っているんですね!!)


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